新聞広告を読んで「断熱リフォーム」のお問い合わせのあった
お客様のところへ行ってきました
始めは注文住宅を建てようと考えられていたそうですがなかなか気に入った
土地に出会えず、やっと見つけた土地は条件付のもので渋々指定の建築業者
で建てられたそうです
お住まいになられてからまだ半年も経っていない新築のお宅で
最近建てられたものだけあって家の窓全てにペアガラスが使わ
れていました
マンションから一戸建てにお引越しをされる時にある程度寒さは
覚悟されていたそうですがここまで寒いとは思ってもみなかった
そうです
寒さと合わせて先週位から特に北側の部屋の窓が明け方になると
水滴がしたたる程結露がヒドクなって、毎朝雑巾が絞れるほど
ふき取っているそうです
〜北側の和室の窓(ペアガラスアルミサッシ・空気層12mm)〜
(分かりにくいかもしれませんがガラス部分も結露していました)
そもそも結露はどういうときに発生するか知ってますか?
この時期の窓を例に簡単に言うと
まず、室内で水蒸気が発生します
冷たい外気が窓の表面温度を下げます
水蒸気を含んだ室内の空気が窓にふれます
窓の表面温度が露点温度より低いとき窓の表面に結露が現れます
窓の結露を防ぎたいのであれば窓ガラスを断熱性の高いものに
替える他に、室内の水蒸気の発生となる原因を少なくしたり、
空気を換気することが大切になってきます
結露のもとになる湿った空気を外に逃がしてあげることです
今回のお客様の場合、24時間換気が付いてはいるんですが
いつも切っている状態で各部屋にある給気口も閉じてしまっ
ていて家中の空気がよどんでしまっている状態でした
換気扇を常時つけておくようにしてもらいそのままお休み
いただくようお願いしました
今朝、電話があって少しは結露が納まったみたいです
ただ、寒さは変わらないので窓の断熱を強化する工事を
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